慧音先生 入れ替わり


あるべんとさん(@TS_rrrr)より文章を頂きました!ありがとうございます!
あるべんとさんはブログもやっているのでそちらもよろしくお願いします。

東方projectの上白沢慧音とエロガキとの入れ替わりです。







今日も幻想郷の寺子屋で、頭突きの音が鳴り響く。
最近は毎日がそうであった。
里の子供たちは毎日毎日成長し、いつの間にか少年少女は思春期へと差し掛かっていく。
その過程においてはやはり性的な好奇心と言うものは増えて行くわけで。
一体どこから手に入れたのか……きっと外から流れ着いたであろう、所謂エロ本だのなんだのが子供たちの手に渡っていたのである。
ざっくりと言ってしまえば、無駄に性的知識を蓄えたエロガキと言うのが発生したのだった。
それからと言うもの隣の少女にちょっかいを掛ける事を皮切りに、あろうことか教師である慧音にまでセクハラをし掛けたのである。
勿論、年相応の無邪気なものではあったのだが……お堅い彼女の事だ。
大層に怒ってはそんな彼らをつまみだして廊下でお仕置きと言う名の頭突きを繰り返していた。
しかしながら一人の子だけは全くもって聞かず、いつまでたっても振る舞いを直そうとしない。
……そんな中で、慧音もイラ立ちを隠せなかったのであろう。
今日と言う今日は、覚悟しておけと言わんばかりに授業中彼をつまみ出して思いっきり頭突きをしたのであった。

勢いよく扉を開ける音がして、教室に居る子供たちはハッとそちらの方向を見る。
きっと彼があまりの痛さに悶絶しながら帰ってきたのだと思って居れば、そこに居たのはなんと慧音であった。
しかしながら様子がおかしい。
颯爽と歩く普段の姿とは違い、がに股になりながら両手でその豊満な胸を揉んでいる。
顔はだらしなく緩んで口の端から涎が出ており知性の欠片も見られなかった。

「おいお前ら、見てみろよ!慧音先生のカラダになっちまった!うへぇ、おっぱいやわらけぇ~」

何を言っているんだ、と言わんばかりの表情をする子供たち。
しかし、慧音はその反応の一切を無視してスカートをペロンと捲る。
純白のショーツが露わになり、膝を曲げて足を開いて下品に腰を突き出した。
困惑する女の子達を余所に、少年たちは思わずそこに目が釘付けとなってしまう。

慧音 入れ替わり 2
「ほらぁ、興味あんだろ?チンポ無いんだよ、本当なんだって!うへへ……どうだ?すっげぇだろ、慧音先生のまんこだぜ?おっ、毛が生えてないんだぁ、パイパン?ってやつか!」

フヒッと鼻の下を伸ばしながら片手で器用にショーツをずらせば、一本の筋しかない綺麗な秘部が衆目に晒される。
獣のような目を向ける男の視線を感じたからか、慧音のカラダが震え少しだけ恥丘が蠢いた。
水を打ったように静かな室内、しかしながらそこは混乱の最中にあり……そこへ一人の少年が頭を抱えながらやってくる。
彼らは直感した、あの中には本物の慧音が居るという事を。

「お、おい!お前は一体何をやっているんだ!やめろって!」

自分のカラダが変態のような行為をしている……煮えぐりかえるような恥辱が彼女の心を支配した。
急いでそれを辞めさせようとするが、慧音によってカラダを拘束されてしまう。
いくら成長期に入ろうとしているとは言え、妖怪である彼女に勝てるはずはない。
丁度いい高さの頭を胸にすっぽりうずめさせ、抱きしめながら弄んでいると少年は太もも辺りにある感触を覚えた。

「へぇ~?今は俺が慧音先生、だろ?あっ、先生チンポ勃起してんじゃん!」

布越しに伝わる肉の熱い感覚……ついしばらく前に精通したばかりの逸物だ。
女の本能だろうか、少年には彼女が興奮している事を如実に感じ取っている。
きっとこのカラダの匂いとか柔らかさとか、そう言うのに中てられたと言う事なのだろう。

「なっ、これは、ちがっ!」

少し解放してやれば、慧音は思わず腰を引いて勃起しているのを隠そうとした。
その動きはまるで生まれながらにしての男のようにスムーズで。
しかしながらその一瞬の違和感を二人は気づかずにいた。
少年はニヤリと嗤うと、慧音を近くの長机に押し付ける。

「よーし、お前ら見ておけよー!あの本に書いてあった、『ほけんたいいく』の授業を始めてやるからなっ♪」

外の世界から流れ着いた本……そこに書いてあった、寺子屋には無い授業内容。
今からそれをやるのだと、全員に宣言をすれば……男女違わず、無言で肯定の意を示す。
慧音は驚き、困惑し、そしてどう思ったのだろうか。
しかしながら、その日から寺子屋は年中無休で日が暮れるまで営業し続けたと言う……

スポンサーサイト
[PR]

コメント

非公開コメント

今回もいいですねえー
ありがとうございます

Re: タイトルなし

> 今回もいいですねえー
> ありがとうございます

いえ!こちらこそです!